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手順1: 捕われたタルバガン。すでに“鼻血ブー”状態で他界している。遊牧民がライフルを使って撃ち殺したようだ。近寄ってみると、いかにもリス科らしい前歯をしていた。このタルバガンをボートクにして食べるというのだが、どんなふうに調理するのだろうか。
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手順2: 頭部を切断すると、焚き火で熱した石を何個か、首から入れる。高温になっている石は“グツグツ”、“ジュージュー”と、内部の肉を溶かすような激しい音を立てている。遊牧民はタルバガンを回しながら、内部に入っている石を器用に転がしていた。そうすることによって、まんべんなく肉が焼けるようだ。タルバガンの体から、モクモクと白い煙が出てきた。
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手順3:
タルバガンのお腹の中に煙が立ち込めると、ガスがたまって“パーン”と破裂してしまう可能性がある。そこで、針金で閉じたタルバガンの首を何度か開き、煙を抜く。この作業は結構シビアなようで、遊牧民はかなり慎重に行っていた。
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手順4: 内部は焼けてきた感じだけど、外側は何も調理されていない。まさか、半生で食べるわけではないだろう。さて、どう調理するのか。毛がついたまま焼くのか…と質問しようとした矢先、遊牧民はオモムロに手でタルバガンの毛をむしり出した。両手で乱暴なほどにむしっていくと、毛は“あれよ、あれよ”という間になくなっていった。
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手順5: 乾燥した家畜の糞を燃やし、その上で1人が針金を使ってタルバガンを持つ。もう1人はガソリンバーナーでタルバガンの外側を焼く。バーナーの火が近すぎると、タルバガンの肉が破れて肉汁が出てしまうので、ここは2人の呼吸が合わないといけない。
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手順6: さぁ、出来上がりだ! ナイフでお腹を割くと美味しそうな肉が現れた。実際に食べてみると、胃がもたれるほどコテコテで脂ギッシュ。調理に使った石(お腹に入れた石:後方左上)は真っ黒になって、艶々している。石がまだ温かいうちに体の各部になすりつけると、病気になりにくいとか。
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